川嶋 | いろんな痛みを持っておられる方が来られますけど ほとんどね、交通事故みたいな感覚で来はるんです。 今まで何もなかったのに、いきなりドン!と痛くなるイメージ。 |
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そんな感覚になるんですが、痛みは120%自分が作っています。 腰の痛みであろうが、肩であろうが、膝であろうが 何もしてないのに痛いってことは、これまでに自分で痛みを作ってて 体が「限界や!」って言ってくれてます。 |
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ところでお水の沸騰って、何℃ですか? |
川端 | 100℃? |
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川嶋 | 100℃ですね。間違えてなくて良かった(笑) お水って100℃で沸騰するじゃないですか。 で、ここ(写真下)が0℃だとすると、痛みっていうのもこれと一緒です。 |
例えば95℃であれば、沸騰はしません。 まだポコポコしないですよね。 でも100℃を超えるとポコポコしますよね。 痛みラインが、ここなんです。 |
川嶋 | ここを超えると、痛みっていうのが、体から出ます。 例えば、肩が痛いとしますよね。 そしたら、これ以上使ったら壊れるって判断した時に 痛みを出して動くのを邪魔してくれます。 その間に治そうとするのが、体の治癒力。 それが実際、100℃。限界がある。 ここ(肩)が100℃を超えた時に痛みが来る、みたいな。 |
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で、若い頃は大丈夫やったと。 若い頃は、20〜40℃くらいを行ったり来たりしていたんで なかなか100℃まで行かなかったですが 先ほど言ったように S字カーブに重たいのを乗せて何十年も生きてると ちょっとずつちょっとずつ崩れてきたり 変なクセがついてくるとそれが蓄積されて 「1ヶ月前からずっと痛いねん。」って言う時が ちょうど100℃超えた時やったんです。 |
川嶋 | で、日にち薬(月日を経ると)で治るわけです。 それは100℃が95℃になってるってことなんですね。 痛くないから治ったんじゃなくて ここを行ったり来たりして、無理したらすぐ痛くなる。 ちょっと休んだら楽になる。 悪くなると100℃超えっぱなしになっちゃって、入院になる。 っていうものなんで、痛みっていうのはあくまで、サインでしかない。 ってことを覚えておいてください。 |
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なので、できればこのへん(50℃あたり)を 体で維持していただけたらいいなと思うので それに、今日提案するようなマットとか そういうものを利用していただけると なるだけ、ここ(100℃)に近づかないで その日の疲れ、その日の歪みを、その日のうちに取って 維持するようにしていきたいなって感じです。 |
さよなら腰痛プロジェクト produced by 爽快潔リビング